皆様お世話になっております!かべやです。 今日はニチハのFugeを施工中!Fugeに代表される、「四方相じゃくり板」のメリット・デメリットをチラッっと紹介します。
普通のサイディングであれば、縦ジョイント部分にシーリング目地がありますが、このタイプ(ニチハFuge・ATガーディナル等)は縦のジョイントも、上下の重ねのように重なるようになっている為、目地が発生せずシーリングをする必要がありません。 縦目地でデザインが切れないので、写真を見てお分かりのように一体感がありスッキリしていると思います。 シーリングも極力減らせて(ほとんど使わない工法もあります)メンテナンス費用がグッと下がります。 施工価格は高いですが、長い目で見たらコストは抑えられます。 この2点が最大のメリットかと思います。
これが縦のジョイント部分です。 この部分がズレるとお客様にとってはただの隙間。 また、今回のようにホワイトだととても目立ちます。 塗膜の厚み、コンマ数ミリ違っても透いて見えたり……(泣) なので当然ですが、かなり気を遣って丁寧な工事が必要です。 ただ専用金具も進化していて、横ずれ防止のゴムが付いてたり、内部にズレ防止羽根があったりします。 ですが金具留め工法の重要な性能として、躯体に留めつけ過ぎず地震などが発生した時に、ある程度動いて本体の割れを防ぐ、というのがあります。 最近はメーカーもお客様に事前に説明するよう指導してますが、とてもクレームが多いそうです。 サイディングは収縮や軽微なズレを起こすものです。
隙間ができると、浸水の可能性もあります。 これは縦張りにも言えますが、縦の重ねからの浸水はない話ではなく、メーカーの注意書きにも防水紙で2次防水してるから大丈夫♂️って書いてあります(クレーム対応時に実際、資料を送りつけられました怒)。 「なるほど、壁内部に水が入っても大丈夫!」納得していただけるお客様がどれほどいらっしゃるでしょうか? 結局シーリングや専用パテで誤魔化せってコトですかね? だから、私は絶対オススメしません!
とはいえ、メンテナンスコストを抑えられる最大のメリットは魅力ですw かべや・かべやRF、私達の一番提供したい性能でもあるので、困っておりますが(笑)
お考えのお客様は、きちんと説明をお聞きになった上で納得して選んで欲しいものですね。 こんな事すらきちんと説明できない業者さんは多いですから。
株式会社かべやでは、約30年の経験を生かした提案力と施工力で、お客様の想いをカタチに!楽しいリフォーム工事を提供します。 大手のような、『安い!』だけなら誰でもできます。 どこに・何にコストをかけるかを一番に考え、コストを抑え良質で特別な工事でお客様を笑顔にしております! 何かお困りごとがあれば何でもかんでもwお気軽にご相談ください!
お問合せお待ちしております!!!♂️